Q集中力を高めるには、どうしたらいいですか?
集中力には意志の力よりも、神経伝達物質のバランスが大きく関わっています。
集中を支える主役は、ドーパミン(やる気)とノルアドレナリン(覚醒)。これらの材料はチロシンというアミノ酸で、卵・魚・鶏肉などに豊富です。合成にはビタミンB6・鉄・マグネシウムも必要なので、不足があると「やる気が出ない」状態になりやすいと言われます。
即効性のある工夫としては、4-7-8呼吸法(4秒吸って、7秒止めて、8秒で吐く)で副交感神経を一度整えてから作業に入ると、過剰なアドレナリンが落ち着き、ピンとした集中に切り替わりやすくなります。
僕自身はApple Watchを使ってHRV(心拍変動)を1日の中で定期的に測る習慣がありますが、HRVが高すぎたり低すぎたりする時には、無理に気合いで集中しようとせず、軽い散歩や筋トレ、呼吸法や、その時の気分に合わせた音楽を使って、穏やかに集中力を高めていきます。「集中できない」のは怠けではなく、神経のコンディションのサインなのです。
この回答は、メルマガ Vol.01(2026年5月31日配信)のQ&Aからの転載です。からだや食事のご質問は、メルマガへの返信か [email protected] までお寄せください。