Q気分や集中力も、食事や睡眠の影響を受けますか?
はい、想像以上に大きく受けています。そして、それはあなたが弱いからでも、気合いが足りないからでもないんです。
やる気を生むドーパミンも、心を落ち着けるセロトニンも、もとは食事のたんぱく質に含まれるアミノ酸が材料です。そこに鉄・ビタミンB6・マグネシウムが補助役として加わって、はじめて作られます。どれかが足りないと、行動を起こしたいという気持ちはあっても、必要な神経伝達物質が作られにくくなり、頑張ろうとしても体がついてきにくいことがあります。
また、睡眠も大きな鍵です。日中に作用したセロトニンは、夜になると睡眠を促すメラトニンへと姿を変えます。眠りが浅いと翌日の気分の土台がぐらつきやすくなりますし、血糖の急な上下動も、人によっては気分や集中に影響することがあります。
僕自身、忙しくて食事が雑になった日ほど、午後にぼんやりしてしまうことがありました。でもそれは「だらけている」のではなく、脳が材料を求めているサイン。気分が乗らない日は、自分を責める前に、まず食事や睡眠など、ライフスタイルの土台をふり返ってみるといいかもしれません。
この回答は、メルマガ Vol.02(2026年6月7日配信)のQ&Aからの転載です。からだや食事のご質問は、メルマガへの返信か [email protected] までお寄せください。