QビタミンB群が不足していると指摘され、ビタミンBコンプレックスを飲みはじめました。ところが、動悸や不安感が強まったように感じます。どうしたらいいでしょうか?
A実は、僕自身にも、よく似た経験があります。以前に血液検査を受けた際、医師より「B群が不足ぎみ」と言われてビタミンBコンプレックスを飲んでいたのですが、日中の動悸や落ち着かなさが続くようになり、思いきって一度やめてみたところ、数日で穏やかさが戻っていきました(これはあくまで、僕個人に起きたことです)。
精密栄養学では、ビタミンB群を「代謝のスイッチ」のような存在だと考えます。エネルギーを生み出したり、神経伝達物質の生成をサポートする大切な栄養素です。
ただ、もともと不足していた方が、いきなり過剰な摂取をすると、人によっては飲みはじめに動悸や落ち着かなさを感じることがあるようです。これは体質による個人差がとても大きく、同じサプリで調子が整う方もたくさんいらっしゃるようです。
もし同じようにお感じなら、まずは一度サプリの摂取を控えてみて、体の様子をみるのが安心です。可能なら、まずは食事を見直し、お肉やお魚などから自然な形で摂取できないか、お試しいただく方が良いでしょう。
そのうえで、ご自分でブランド・メーカーを替えたり、別のサプリを足したりする前に、医師や薬剤師にご相談されると安心です。とくにビタミンB6は、量が多いと手足のしびれが報告されているため、自己判断での増量はお控えください。また、動悸が強い・続くときは、甲状腺や心臓など別の原因のこともありますので、一度受診をご検討ください。
この回答は、メルマガ Vol.07(2026年7月12日配信)のQ&Aからの転載です。からだや食事のご質問は、メルマガへの返信か [email protected] までお寄せください。