Q肌のシミやくすみが気になります。どうしたらいいですか?
A率直にお伝えすると、すでにできたシミを食べ物や生活習慣だけで改善するのは、なかなか難しいところです。そこで今回は精密栄養学の視点から「肌全体の底上げ」をするためのご提案です。くすみやハリの低下に深く関わるのが「糖化(AGEs)」です。血糖が高い状態が続くと、肌の約7割を占めるコラーゲンが糖と結びついて硬くもろくなり、ハリや透明感が失われます。
血糖を急に上げにくい食べ方(低GI、精製糖や揚げ物を控える)は、くすみのケアにもつながります。ここで大切な栄養素としては、ビタミンC、糖化を抑えるビタミンEやポリフェノール、ターンオーバーに欠かせない亜鉛、抗炎症対策としてのオメガ3、そして十分なたんぱく質など。なお、亜鉛サプリの長期・高用量は銅不足を招くので、医師へのご相談もお勧めします。
精密栄養学では、肌を「内臓の鏡」と捉えます。つまり、腸の炎症や全身の代謝の乱れは、肌にも映し出される可能性があるのです。
このことを知っておくだけでも、鏡で自分のお顔や肌の調子を見るたびに、自分の体の内側や腸内環境に目を向けるきっかけになることと思います。
この回答は、メルマガ Vol.05(2026年6月28日配信)のQ&Aからの転載です。からだや食事のご質問は、メルマガへの返信か [email protected] までお寄せください。