Qフリースタイルリブレ(リアルタイム血糖値モニター)を着けてみたら、低血糖を起こしていることが分かったのですが、どうしたらいいでしょうか?
Aリブレのようなデバイスを着けて、はじめて自分が「低血糖だった」と知ると、不安になってしまうお気持ちはよくわかります。事実、僕や妻にもそのような経験があります。
まず、食後に起こる「反応性低血糖」とは、空腹時に摂取した糖質(パンや甘い飲み物など)により血糖が一気に上がり、それを下げようとするインスリンが大量に分泌され、結果的に血糖値が下がりすぎてしまう状態です。だるさやふらつき、動悸などの体感が現れることがあります。
これらを防ぐためには、食事の際にはたんぱく質・良質な脂質・食物繊維を組み合わせて摂取する、精製された糖を減らす、野菜やたんぱく質を糖質よりも先に食べる、食事の間隔を空けすぎない、お酒を飲むなら食べ物と一緒に、またカフェインもほどほどにするなどが挙げられます。
それでもなかなか血糖値が安定しないという場合は、補食としてボーンブロススープやMCTオイルなどで、糖の代わりのエネルギー源を予防的に補ってあげるのも良いと思います。
とはいえ、何にどれだけ反応するかは、人によって本当にさまざまです。だからこそリブレは、「自分の身体を理解するためのツール」として役立つはずです。一般論を鵜呑みにせず、ご自身のデータと体感を照らし合わせていく、それが精密栄養学の大切な考え方です。
また、インスリンや血糖を下げるお薬を使っている方、手の震えや冷や汗、頭がぼんやりするといった症状をくり返す場合は、必ず医師にもご相談ください。
この回答は、メルマガ Vol.04(2026年6月21日配信)のQ&Aからの転載です。からだや食事のご質問は、メルマガへの返信か [email protected] までお寄せください。